生きていると、本当に辛い事があります。
人は、苦痛を忘れたいので無理に切り替えようと踏ん張ります。
その時、心の中では無理矢理自分にとって、いい方向に持っていこうとしますが、なかなか上手くいきません。
それが普通だと思います。
人ですから、嬉しい事があれば喜ぶし、悲しい事があれば泣きます。辛い事があれば脳裏に浮かび悩みます。
そして悩む事で繰り返すので更に忘れられません。
よっぽど訓練された人間か、根っから深く考えないポジティブな方以外はそれが当たり前ですね。
日常の生き方についての記事をよく書かせていただいている筆者も本当に辛い事があった時はへこみます。
時間がある程度解決はしてくれていますが、そんな時、筆者が使うのは「許す」という気持ちです。
自分が悪ければ、自分を許す、相手が悪ければ相手を許す。
実際は、仏様の領域かもしれませんが、考えれば考えるほど、記憶に定着するものです。
まずは、できる範囲で構いません。 抗うよりは、許す気持ちでいた方が同じ悩むなら、少しは気持ちがラクになります。
後、回復できた後に考えてみると辛い時って一生は続いていない事に気付きます。
1年したらほとんど記憶の片隅にあるか、ないかです。
ノートに辛い時の気持ちを書いて、1年後に見てみるといいかもしれません。
まったく違う感情に気付く事ができます。
今日の一言 「悩む事ができるのは地球上で人間だけ。」