今回は部下を持つ方であれば、取り入れるべき、リフレーミングについて書いていきます。
まず、リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指しています。
元々は家族療法の用語なのですが、目的は、今までの考えとは違った角度から考え、意図的に自分や相手の生き方をポジティブなものにしていく事です。
例としては、会社でミスがあった場合、悲観的に考えた場合は「は~もうだめだ。もうミスが怖い。」と思いますが、
楽観的に考えた場合は「挑戦においての想定内、次に繋がるチャンスだ。」と考えます。
人間は元々、ほっておくと、ネガティブに考えるようになっています。
不安を解消し不便を便利に変える事で進化してきました。
なので、自然に思い付くのは上記の悲観的な発想ですが、日常の意識により楽観的な考えは少しずつ身に付きます。
こういった考えの手段もありますので、自身のストレス低減と相手の成長の為に取り入れてみてはいかがでしょうか?
今日の一言 「コップに水が半分ある。悲観的な場合は、もう半分しかない➡️楽観的な場合は、まだ半分もある。と考える。」