会社では様々な工程があります。
仕事内容は多少異なっても、各工程での特徴があります。
やる気に満ち自発的に取り組んでいる、言われたらしぶしぶやる、言われてもやらない等色々な問題点や課題がありますよね。
そこでまずやるべきなのは、キーマンの育成です。
リーダーの役職を設けていれば、分かりやすいですが、もし設けていない場合は、現在の立場(他の社員と同等)でリーダーの役割を行ってもらう事になります。
筆者が活用するのは、エンハンシング効果です。
やる気になっている人、自分の考えを持っている人に対して、称賛すると、その人は自分の正しさをより確信し、応援されていると思うのでさらにやる気になるという効果です。
任せた仕事が自分から見て50%でも、やってくれた本人は現力量の100%の力でやってくれています。
勿論、フォローは必要ですが、やってくれた事に対ししっかり褒めてあげましょう。 (この時は二人の時に直接褒めた方が良いです。)
思い返せば、自分も若い頃、精一杯やった仕事を褒めてもらい次へのモチベーションに繋がっていました。
逆に若い子がやる気を無くすのは、上司が自分の経験でそれは違うとか始めから否定する事です。
筆者も若い頃、よく始めから否定され悔しい思いをしました。
はっきりいってやる気無くなりますよね。
チームの生産性を上げるのは上司の仕事です。
是非、部下や後輩をしっかり褒めてあげて下さい。
今日の一言 「いくら自発的でやる気がある人でも、モチベーションの波は必ずあります。上司には上げるも、下げるもコントロールする力があります。」