引き続き記憶力の向上について書きます。
前回はメカニズムについて記載しましたが、今日は記憶力が深まりやすい勉強の時間帯について紹介します。
忙しい大人は勉強できる時間は限られています。朝活する人、隙間時間を活用する人、夜する人等様々です。
ここで最も効率の良いのは寝る90分前と起てからの90分です。
寝る90分前にインプットした事を起きてから復習するのが良いとされています。
90分というのは人間の集中力の限界時間です。
(その間も集中力の波はあり、下がっては戻るを繰り返します。)
人は寝る前にインプットした内容が1番濃く寝ている間に記憶の整理が行われます。
仕事の事を考えながら寝ると夢で仕事をしてしまう事になるのはその為です。
記憶力の高い人はそういった脳の仕組みを知り利用しています。
効果が低いケースは、1回だけインプットして終わりのパターンです。
せっかく学んだなら、しっかり復習やアウトプットをする事で効果を上げていきたいですよね。
そして睡眠時間も大切で7時間あたりがベストです。
5時起きなら22時、6時起きなら23時、7時起きなら0時には寝るようにするだけでも寝起きスッキリしより良い効果をもたらせてくれます。
記憶力の高い方は、高める為のポイントを理解し上手く組み合わせる事で勉強の効果を上げていたんですね。