時間内の生産性を上げる方法として、前回ルーティン(自分である程度制御できる)の見直しについて書いていきましたが、今回は会議の見直しと資料作りに着目します。(自分だけでは制御が困難な事)
まず会議ですが、目的に応じた人選が重要で何でもかんでも人を集めるのはよくありません。
会議が多い程、出席者は自分の仕事を定時内でこなす時間は減り、残業増加若しくは部下の負荷が増加します。
後はその会議に使用する資料作りです。
資料を作り報告するのが目的になってしまい、本来の利益を上げる目的が見えなくなってきている気がします。
ただ、そこを見直せるのは経営者や管理職です。
無駄な作業はやらなくて良いと伝えてあげる必要があります。
例えば現場の問題点や課題を見つけたい場合、現場に行き、現物を見て、聴く方が(三現主義)はるかに生産性が高いと言えますが、会議や机上で1日が終わると、なかなか現場へ入る時間が取れずに片手間で机上調査に走ってしまいがちです。
とりあえずのやってる感が得られるからです。
ただ、非常に危険な事で現場を見ずに判断すると必ずギャップが出てきます。
現場の邪魔にならない程度に自分で実際にやってみるとよく理解できます。
最後に、今日から自分で、できる事は自分が出る必要のない会議は上司へ◯◯業務に時間を使うので出ない旨や、資料も一気に作らずちょい足しで少しずつ作っておく事です。
そして、部下の残業や表情に気付き仕事を管理、調整するのは上司の大切な役割です。