サラリーマンは少々体調が崩れていてもなかなか休めず無理をしてしまいがちです。
なぜ、休めないかというと休んだら仕事が溜まる、人手不足で迷惑かけられない等が上げられます。
他の方にサポートしてもらえれば仕事が回るのであればお互いに協力し合えばまだ良いのですが、仕事が溜まるというのが危険な状態です。
権限や難易度でその役職、その人にしかできない状態です。
そうなってしまえばその人は多少の体調不良では休めず無理をしてしまいますよね。
これではさすがにきついので対処できる部分はしておく必要があります。
上司に依頼してみる、部下に権限委譲しておく等ありますが、1番良いのは1つ下の部下がある程度自分のカバーができる事です。
何故かというと部下が成長するからです。
やはり成長するには1つ上の立場を意識してその内容をこなす方が断然早いです。
世界が広がりますから。
その際は部下に負荷が偏らないように配慮(仕事内容見直し)をする必要がありますが、結果、自分も自分にしかできない仕事に時間を使う事ができます。
どれだけデキル人も、人間ですから体調が優れない時や疲れで本調子が出せない日もあります。
それでも結果を出して行かなくてはいけません。
その為には、上から言われたからでは無く、自分で考え対策を講じて行かなくてはなりません。
少し時間はかかるかもしれませんが、後々必ず楽になるので是非、そういった視点でも部下の育成を行ってみて下さい。