最近ずっと思う事があります。
何かを成し遂げる、デキる人の特徴は考え方が違う事です。
知識も大事ですが、技術力よりもまずは考えられる能力が大事だとつくづく感じています。
特にマネジメントする立場の方は日々色々なジャンルの事柄が発生する中対象して行かなくてはいけません。
考え方がしっかりしていると、現場の細かい事まで理解していなくても、担当者から話を聞いたり、見たりイメージを沸かせ指示が出せます。
ではどういった考え方が必要になってくるかですが、
1.原理原則でシンプルに考える
2.4Mの視点で考える
3.考え方を磨きたかったら恥を捨てる。
1.原理原則でシンプルに考えるですが、人は難しく考えようとしてしまう生き物です。
確かに熱が出るくらい頭をフル回転しなければ解決できない事例もあるでしょう。
ただ日常で起こる現象は意外とシンプルな原因とシンプルな対策が必要なのです。
そして現象が起こるという事は物理的な要因が必ずあります。
原理原則に基づき考えた方が頭もぶれず整理しやすいのです。
シンプルに考えましょう。
2.4Mの視点で考えるは、分類分けして考える事です。
人は何かトラブルがあるとそこにしか目がいかなくなります。
視野が狭い状態で、全体が見えなくなっています。
ライト片手に暗闇を歩くようなものですね。
4Mとは、設備や人、原料、作業方法に区分けして考える事です。
事業により言葉は変えても良いですが、区分けして考える事で原因の推定を消去法で1つずつ潰していけます。
筆者が必ずやる手法です。
↓凄く良い本でした。参考になります。
3.考え方を磨きたかったら恥を捨てるですが、何の事かというと、知らない事を知ったかぶりしていたら、本質が見えなくなるという事です。
頭が整理、イメージできていないフワフワな状態だと指示が曖昧になります。
部下から相談され分からない事は詳しく聞く、見るする事です。
そこにプライドは必要無いし、問題解決という目的からズレてきます。
デキる人ほど分からない事は聞くし、見ます。そしてその恥を無くすには自信が必要です。
自信が無いとこんな事聞いていいのかな?と聞けなくなりますよね。
勉強し自信を付ければ俺にも分からないのだから他の人も分からないだろうと、心の中で思う事ができます。
勘違いでも良いのでそんな風にセルフイメージを上げる事が大切です。