この記事を開いてくれた方は、自発性が無い部下にお困り中だと思います。
指示待ち状態、まだ入りたての新人ならまだしも、中堅、リーダークラスなら少し問題ですよね。
仕事は考え方と行動力で生産性にかなり差が出てきます。
むしろこの考え方が全てまでとは言いませんがかなり大きいです。
人が悩む時間はこの考え方がまだ不足していると長くなります。
自発性が無い指示待ち状態の人に対しまずやったらいけない事は、無理矢理変えようとする事です。

- 作者:大平 信孝
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2018/07/23
- メディア: 単行本
指示待ちだから都度指示を出すでは、管理者側も時間とエネルギーを費やします。
人が変わる時は、その人の中で成長意欲が目覚めた時ですが、無い人はありません。
そのような人へ変わる事を期待するのは時間とエネルギーを大量に投資する事になります。
投資は未来の利益に対し現実の時間とお金を先行で使う事です。
成長意欲のある人を見極め投資した方が消費するエネルギーを考えると良いでしょう。
そしてその人が好きな仕事は何かを考え、ロングランで走れる仕事があれば与えてあげましょう。
本人なりに頑張っていますから。
部下の特性を把握し、仕事を与えて色々な角度で成長していってもらうのです。
纏めると、
まずは自主性が目覚めそうか3ヶ月見極める
(この間は色々試してokです)
自主性が目覚めるタイプなら考え方を教えて行く
自主性が見込めない場合は、その人の得意な事は何か考え、期限が長い事から任せてみる。
結局は色々な人がいる今のチームを上手く纏め、結果を出すのが管理者の役割です。
個人個人に合った仕事を与え、より成長を促し、やらされ感では無く自分で進めてる感を与えられる演出をしていって下さい。
管理者は役者です。