人を変えようとしている時点では上手く行かない。
これはつくづく感じる事です。
頭ではよく分かっているつもりでも、つい考えてしまうのが人を変えようとする事です。
特にリーダーに成り立ての時にやってしまいます。
なぜ、人は人を変えようとするのかはかなり深い行動と思いますが、1つ言えるのは、人は人に変えられる事を嫌がるという事です。
あなたは人に変えられたいと思いますか?
まず思わないと思います。
人が変わる時は、尊敬、憧れの人に影響を受けたり、自分の中の価値観に変化が起きた時です。
つまりリーダーの方は、人を変えようとする膨大なエネルギーをもっと違う所に使う方がストレスの面からも良いのです。
人を変えようと思ってしまうと取りつかれたようにその人の事ばかり考えてしまいますよね。
そこでストレスになるなら、心の矢印を自分に向け、影響力を与えられる人を目指しましょう。
影響力があれば自ずと付いてきてくれる人は現れます。
初めはいきなり、協力を仰ぐのでは無く、自分だけでもやってやる精神が大切です。
実際、自分で考え動ける利益を出す人材は全体の2割程度と言われています。

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まずはそこを頭に入れ、個人個人の価値観、スキルに合わせたコミュニケーションが必要です。