部下の育成について。
会社で部下や後輩の育成を任されている立場の方、日々自分の業務に加えお疲れ様です。
そんな中、育っている方と維持している方に分かれてくると思います。
教育が順調な時は良いのですが、なかなか結果が出てこないと教育側も悩み、モチベーションがなかなか上がりません。
では育っていくタイプと維持するタイプの違いについて経験等より解説します。
まず、育っていくタイプの特徴として、素直、負けず嫌い、出世欲がある、勉強家というのが上げられます。
つまり自ら向上心がある為、少しスイッチを入れてあげるとしばらくは本人の力で頑張ります。
逆に維持するタイプは、関心、興味が無い、価値観が違う、教手側と合わない等があります。
大きいのは価値観で、こちらが求めている事と真逆の考え方を持っています。
つまり、相手の価値観を知らない状態でいきなり育てようとしても、かなり厳しい戦となるでしょう。
こういうタイプの場合は、教育よりもしっかり土台作りが必要です。
とにかくコミュニケーションを取り、相手を知って、相手が少しでも気を許すようになってから、少しずつ育成に入る事です。
冒頭の育っていくタイプも、実はこの土台が大切で、尊敬している先輩とそうでもない先輩二人いた時に、成長スピードとモチベーションが早く高いのはやはり尊敬している先輩の方です。
なので、土台作りしたけどなかなか伸び悩んでいると感じた時は他の方にも協力をしてもらうのも手の一つです。
目的は、部下を育成し、次世代の構築と、チームの成果を上げて利益を出す事です。
目的がブレないように、気をつけながら、育成業務を行いましょう。