連いていっても良い上司、連いていってはいけない上司の見分け方について。
サラリーマン人生は出会う上司でかなり左右されるのが事実です。
人をよく観察し成長を見守ってくれる上司と出会えれば、仕事は楽しく、成長していきます。
では本当に良い上司といざとなったら守ってくれない上司の見分け方について考えていきましょう。
まず分かりやすいのは、トラブルやミスがあった時です。
人はこういった時に本性がでやすいのです。
良い上司の対応は、何故起きたのかをしっかり広い目線で考えます。
決してその人のミスだけにフォーカスしません。
間違えやすい仕組みだったのか、無理させすぎたのか、精神的に疲れていたのか、幅広い目線で考えます。
原因追求の考え方です。
一方、守ってくれない上司は、とにかく部下に責任をもっていこうとします。
責任追及の考え方です。
自分はそんな指示していない、注意が足りない等のヒューマンエラーにもっていきます。
そんな人は日頃から責任を取る気が無い為、指示も口頭指示が多く、記録に残る文書では残そうとしません。
メールで報告しても必ず返信はせず、口頭で返してくるタイプです。
メールを省略して負荷を減らそうとしているのかもしれませんが、完全な責任逃れです。
こういった上司はいざとなると守ってはくれないので注意が必要です。
後は自分の上司が覚悟があるかは良く見ておくべきです。
何か相談した時に、判断できない場合は、もうかなりヤバい状況です。
なんの為にいるんだよってなっちゃいますよね。
そうなってくると相談もできなくなるので、更に1つ上の上司に相談するべきです。
報連相ができないチームは成果はおろか、最悪の場合、ケガします。
そうなる前に相談できる上司へ伝えるべきです。
ピラミッド型組織の場合、部下は上司を選べません。
でも1番キツイのは、自分の事を理解してもらえず守ってくれない上司の下についた部下です。
自分が部下を持つ時にどちらの上司になりたいですか?
人は自分がされて嫌だった事を他人にもしてしまう時があります。
ただ、そこで気付ければまだまだ修正は可能です。
部下を守れるリーダーを目指しましょう♪