これから中間管理職を目指している方へ。
サラリーマンの醍醐味の1つに出世があります。
増やした知識や人脈、信頼、出してきた成果で管理職から認められれば一般社員から中間管理職へと上がります。
中間管理職と言えば、係長や課長です。
俗に言うプレイングマネージャーですね。
実務をこなしながらマネジメントも行う会社のスーパースターです。
そしてその役職に憧れ目指している方も少なく無いと思います。
これから4月に向け、昇格等を視野に入れた会社も多い訳ですが、初めて中間管理職を経験される方は、ワクワクしか無いと思います。
自分も当時はワクワク(不安と期待)しかありませんでしたから。
まず、昇格が決まりそうな場合や内示が出た時にするべき事を記載します。
1.まずは本を読みましょう。
これは早ければ早い方がオススメです。
むしろ一般社員の頃から読んでおく事をオススメします。
本の目的は、知識もですが、読解力や考え方を豊かにする事です。
中間管理職にもなれば、自分で考え、判断する能力がかなり必要になってきます。

- 作者:吉原 俊一
- 発売日: 2018/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)

部下からも会社からも信頼される 中間管理職の教科書 (DOBOOKS)
- 作者:手塚 利男
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
若い内から鍛えておくと30歳を過ぎた頃から凄く楽になります。
2.他部署との繋がりを意識しましょう。
中間管理職になると、これまで同じ部署の中だけで進めていた仕事が他部署へと幅が広がります。
今のうちからコミュニケーションを取り、仕事を進めやすい環境作りを意識しましょう。
自分一人では仕事が出来ない事に気付きます。
必ず周りの力が必要になりますので、準備しておきましょう。
3.自分の得意な事と苦手な事を理解する。
これは、中間管理職になると自由度は広がりますが、仕事量と責任は凄く増えます。
管理職から言われた業務をこなすには、スピード感が必要です。
ただ自分一人でそれをしていては時間が足りません。
部下へ仕事の一部を任せて、効率よく進めていく必要があります。
特に係長はそういった仕事の進め方を鍛えるのに良いポジションです。
管理職もそういった所を見ています。
自分の得意な事と苦手な事を理解し、自分に足りない部分は部下に補ってもらい、チームの成果を上げていきましょう。
その為には、部下との信頼関係が必要です。
やはり最終的には人です。
いくらAIが発展してもまだ現代は人が仕事をしています。
部下を思える上司を目指しましょう。
そしてそんな大変な立場を経験すれば、人として大きく成長します。
その後はまた土俵が違う管理職が待っています。
ぜひワクワクを大切に自分の役割を理解して、楽しんでいきましょう♪